宿泊業倒産、18年は78件・492億円、件数は過去20年で最少に

  • 2019年1月16日

東京商工リサーチ(TSR)によると、2018年における年間での宿泊業の倒産発生状況(負債額1000万円以上)は、件数が前年と同じ78件、負債総額が2.1%減の492億3400万円となった。1999年からの過去20年間で比較すると、件数は前年と並んで最少、負債総額も2年ぶりのマイナスとなったほか、500億円を下回るのも2年ぶりで、過去20年でも16年の431億6000万円に次いで低い水準となった。原因別では販売不振が43件、形態別では破産が46件となり、いずれも前年からは1割以上減っているものの全体の...