北海道の稚内サンホテルが破産申請、負債5.3億円
東京商工リサーチ(TSR)によれば、北海道で「稚内サンホテル」を運営していた稚内サンホテルは11月14日、旭川地方裁判所に破産を申請した。負債総額は約5億3000万円。同社は1974年に創業し、78年に会社設立。地元有志の出資を得て、JR稚内駅と稚内フェリーターミナルの近くで同ホテルを運営し、1992年2月期には7億2293万円の売上高を計上していた。450名を収容できる大宴会場が目玉の1つとなっていた。しかしその後は、駅周辺に大手ホテルが進出したことで競合が激化し、2018年2月期の売上高は約1億...