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旅行業倒産、18年は件数・負債とも減、過去20年でも最少規模

東京商工リサーチ(TSR)によると、2018年における年間での旅行業の倒産発生状況(負債額1000万円以上)は、件数が前年比2.5%減の27件、負債総額が90.5%減の20億2900万円となった。いずれも3年ぶりに前年を下回ったもので、1999年からの20年間で見ると、件数は16年に並んで2番目に少なく、負債総額は15年を下回って最少となっている。負債総額の大幅減は17年のてるみくらぶからの反動が最大の要因だが、負債が5億円以上となった倒産が3件から0件となったほか、18年は従業員5人未満の倒産が1...