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サービス連合、17年春闘も月例賃金増に注力、0.5%以上へ

サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は1月20日に記者会見を開き、18日に開催した第16回中央委員会で決定した2017年春季生活闘争(春闘)の方針を決定した。引き続きすべての加盟組合は、賃金カーブを維持した上で0.5%以上の実質的賃金改善(ベースアップ)をめざし、月例賃金の引き上げをはかる。会長の後藤常康氏は月例賃金の引き上げについて「ここ3年で5割の組合が何かしらの成果をのこした。今年も月例賃金にこだわる」と強調した。また、中長期的な賃金目標「35歳年収550万円」の実現について...