東京の旅行4社が行政処分へ、28日に聴聞-貸切バス問題
東京都産業労働局はこのほど、第2種旅行業者1社と第3種旅行業者3社に対して、旅行業法違反による行政処分を実施する方針を示した。対象となるのは新宿区のエスティーオー、日本国際旅行、WORLD CABIN、エフ・トラベルで、理由はいずれも、定められた貸切バス運賃の下限額を下回る「下限割れ運賃」に関するもの。11月28日に聴聞会を開催する。エスティーオーは昨年12月26日から30日までに実施した貸切バスを利用したツアー2件で、旅行者に対し下限割れ運賃による運送サービスを斡旋。エフ・トラベルも同4日に実施し...