国内旅行業況、バス事故などで15ポイント減、次期は北海道に期待

日本旅行業協会(JATA)が2月8日から24日にかけて、会員の585社を対象に実施した旅行市場動向調査で、2016年1月から3月までの国内旅行のDI値(※)はマイナス6となり、前期(15年10月~12月)から15ポイント減少した。12月時点の見通しのプラス3からは9ポイント減少。JATAによると、1月に起きた軽井沢でのバス事故が影響したほか、北海道などのツアーが雪不足により不催行になるケースが多かったという。業態別では「国内旅行ホールセラー」が63ポイント減のマイナス83と大幅に減少。このほかも「リ...