外務省、バングラ人質事件で注意喚起、「たびレジ」活用要請も
外務省は、バングラデシュの首都ダッカで現地時間の7月1日夜から翌朝にかけて発生した人質殺害事件を受けて、注意喚起のためのスポット情報と広域情報を発出した。同事件では「ISILバングラデシュ」を名乗る武装グループが、レストランで食事中の外国人を人質に取って籠城。日本人7名を含む約20名を殺害し、多数の負傷者を出している。スポット情報ではバングラデシュを訪問する旅行者に対して、最新情報の入手に努めるよう求めるとともに、当面は事件のあったレストラン周辺に近づかないよう要請。また、テロの標的になりやすい欧米...