日本籍クルーズ船の国内寄港、15年は1割減の510回-JOPA調査

  • 2016年2月2日

日本外航客船協会(JOPA)によると、日本籍のクルーズ客船3隻の2015年の国内港湾への寄港回数は、前年比11.1%減の510回となった。「飛鳥II」が世界1周クルーズや南太平洋のグランドクルーズを実施したことに加え、「ぱしふぃっくびいなす」も南半球の世界1周クルーズをおこなうなど、海外での長期クルーズが増えたことが減少の理由だという。寄港回数が最も多かったのは横浜港で10.2%減の88回。2位は神戸港で19.7%減の53回、3位は名古屋港で18.5%増の32回だった。横浜港は13年連続で1位となっ...