JOPA小林会長、日本船の魅力発信強化-規制緩和で商品の多様化へ
このほど日本外航客船協会(JOPA)会長に就任した、商船三井客船代表取締役社長の小林求氏は、7月30日に就任後初の会見を開催した。小林氏は、日本のクルーズ人口が1990年の17万4900人から、2014年には23万1300人まで増加しているが「大変ゆっくりとした成長にとどまっている」と指摘。さらなる発展のために「設立時の原点に戻り、クルーズの旅の魅力に加え日本船の魅力を(国内で)発信していきたい」と語った。同氏は、JOPAで力を入れていきたいこととして「安全運航」「規制緩和」「クルーズの振興、広報活...