10月の出国者数は5.3%減の141.7万人、減少幅拡大
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年10月の出国日本人数(推計値)は前年比5.3%減の141万7000人となり、5ヶ月連続で前年を下回った。下げ幅は1月の7.9%減に次いで、2014年では2番目に大きかった。1月から10月の累計では3.1%減の1415万人。11月18日の業界紙向け記者会見で観光庁長官の久保成人氏は、出国者数の低迷の理由について「基本的には韓国と中国の伸び悩みに尽きる」との見方を示した。今後は、韓国については12月に同国で開催する「日韓観光交流拡大シンポジウム」など、中国に...