着地型旅行の流通促進へ 全旅「地旅塾」を開催

全旅(池田孝昭社長)が全国各地で「地旅塾」を開催している。池田社長が講師を務め、各地のANTA会員有志と意見を交わし、着地型旅行商品の販売流通体制を構築するのが目的だ。福岡市内で8月3日に開かれた地旅塾には13人が出席した。池田社長は「ANTA会員6千社が点から線になることによって、全国展開の大手に伍した情報ネットワークが実現します。我々中小は地元が潤っていないと成り立たない。そこが大手との違いです。地元を活性化するために着地型観光をやる。地元が元気になると我々のところで発地旅行を買っていただける。...