天神祭で競演 OATA、JTB西日本が旅行商品化

大阪市内を流れる大川に約100隻の船が行き交う天神祭の船渡御。協同組合大阪府旅行業協会(OATA、徳原昌株理事長)は貸切船で、JTB西日本(日比野健社長)は特別観覧席を設けて旅行商品化、日本三大祭をさらに盛り上げる。天神祭は、約1千年前から毎年7月24-25日に開催される大阪の夏の風物詩。本宮の25日夕刻から始まる船渡御がクライマックスで、様々な装飾を施した約100隻の船が大川を行き交う。船と船がすれ違うたびに交わす「大阪締め」、約5千発の奉納花火などが見どころになっている。OATAは6年前から、船...