関空、羽田ハブ化も成長戦略変化なし−旅客保安サービス料は「勉強したい」

関西国際空港代表取締役副社長の竹内剛志氏は10月19日、国土交通大臣の前原誠司氏が掲げる羽田空港のハブ化に関して、「関空の方向性とぶつかるものではない」との認識を示した。竹内氏は、「関空はもともとアジアのゲートウェイ空港をめざすという方向性と、国際的な貨物のハブ空港をめざすことを大きな2つの目標に掲げて開港以来取り組んできた」と言及。その上で、「これからも旅客、貨物両方について関空の特徴を活かして成長していきたい」とし、方向性は変わらないことを説明。羽田との関係についても、「我々は西日本側にもハブ空...