政府、令和8年版観光白書を閣議決定 宿泊業の人手不足と生産性向上を重点分析

政府は7月10日、令和8年版観光白書を閣議決定した。2025年の訪日外国人旅行者数と旅行消費額が過去最高を更新する一方、外国人宿泊需要の三大都市圏への集中や、宿泊業の深刻な人手不足が今後の観光成長を制約する課題として浮上した。白書ではテーマ章に「『働いてよし』の観光産業の実現に向けて―宿泊業の人材確保と生産性の向上―」を掲げ、投資や人材育成を待遇改善につなげる必要性を示した。2025年の訪日外国人旅行者数は前年比15.8%増の4268万人、訪日外国人旅行消費額は16.4%増の9兆4549億円となり、...