日系2社、10月からの燃油サーチャージ額復活か−8月をめどに決定

日本航空(JL)と全日空(NH)の日系2社は、燃油サーチャージ額の算出基準となるシンガポール市場の価格が値上がりしている傾向から、10月以降の徴収を検討している。JLは7月から燃油サーチャージ額をゼロに、NHは制度自体を廃止したものの、10月から燃油サーチャージ額が復活する可能性がでてきた。JLウェブサイトによると、2009年5月から7月14日までのシンガポール市場の燃油価格は、暫定値で1バレルあたり70.73米ドル。これは、2番目に低い水準のゾーンBにあてはまる。JLでは、現在は検討段階としながら...