兵旅協が県に新型インフルで支援要請

兵庫県旅行業協同組合(楠本弘理事長)は5月21日、新型インフルエンザで旅行のキャンセルが相次ぎ「震災に続く大打撃を受けかねない」として、外出自粛など極端な行政指導を是正し、損失補てんや緊急融資などを求める「中小旅行業者からのアピール」文を兵庫県知事に宛てて提出した。組合が緊急に行った調査によると5月18、19日の2日間で、回答のあった26社のキャンセル件数は500、金額で約2億3千万円にも上っている。修学旅行や遠足など学校団体に限らず、一般の旅行にも直前キャンセルが相次いでいるという。そのため21日...