JATA髙橋会長、海外旅行足踏みに「忸怩たる思い」、官民で復活実現へ-総会で重点施策など説明

日本旅行業協会(JATA)は6月18日に第69回定時総会を開催し、冒頭挨拶に立った会長の髙橋広行氏が現在のJATAの取り組みについて説明、海外旅行の回復へ意欲を語った。髙橋氏は、「昨今の旅行業界は、一言で言うと活況という声が聞こえるようになってきた」とし、24年の外客数が過去最高となるなど絶好調の訪日に加え国内も消費額が従来の21兆円台から25兆円台へと大きく伸長し「極めて好調」と説明。その上で、足踏み状態が続く海外旅行について「毎年この場で今年こそは海外旅行の完全復活をと申し上げてきたが、実現には...