日本の給与不満率58%でアジア最高水準、「報酬制度の見直し」不可欠
日本の従業員の58%が給与に不満を抱いており、アジア6カ国・地域の中で最も高い割合となっていることが、外資系人材紹介会社ヘイズ・ジャパンが発表した2025年ヘイズ アジア給与ガイドで明らかになった。調査は2024年後半に実施され、3670名の採用担当者と8790名の従業員を対象に、給与の変動見込みや満足度についての意見が収集された。調査によると、2025年に昇給を見込む日本の従業員は70%に上るが、シンガポール(75%)やマレーシア(80%)と比較すると低水準にとどまる。給与が据え置かれると予想する...