アウトバウンド5年ぶり1000万人突破、観光促進も「G7が率先して取り組む」-祓川観光庁長官会見
観光庁長官の秡川直也氏は20日に会見を開き、10月の訪日及び海外旅行者数の状況や今月実施されたG7観光大臣会合での取り組みなどについて報告を行った。足元では、10月の訪日外国人数は331万2000人を記録し、単月過去最高を更新。今年1月からの累計では3019万2600人となり、過去最速で3000万人を突破した。国・地域別の訪日者数について、祓川氏は19年10月と比較し60%増を記録している「欧米の伸びが顕著」との見解を示し、インバウンドの状況は「順調」と述べた。年間の累計では、豪州、メキシコ、ドイツ...