クルーズ=高い？広がらないクルーズ旅に「業界でインフルエンサーマーケティングの活用を」－CRUISE Ism代表久野健吾氏

2023年4月11日

昨年11月の国際クルーズ船受入再開の発表を機に、現在各港で続々と外国船の寄港が始まり今後の本格的な復活が期待されるクルーズ業界。長きにわたりクルーズ業界に従事し現在フッティルーテンのアジア太平洋地区カントリーマネージャーを務める久野健吾氏は日本のクルーズ業界のマーケットについて「クルーズ旅＝高い」という固定観念のせいでクルーズ人口が圧倒的に少ない、と語る。そんな現状を打破すべく久野氏が立ち上げたのがクルーズ旅のメディアコンシェルジュ「CRUISE Ism（クルーズイズム）」だ。今回は自身がクルーズ会...

コメント　12件

- jake
- クルーズに参加するにはある程度まとまった休みが必要ですが、若年層や現役世代は長期休暇が難しいのが難点ですね。働き方改革で日本のサラリーマンのそういった事情が改善されるか、またはテレワークを組み合わせるなど、SNSでの発信に留まらず複合ワザで攻める必要があると思います。
- 2023/4/12 8
- BEXP
- 航空機の燃油サーチャージが高騰している中、一週間～10日程度のクルーズ価格はそれほど、高額とは思えず、クルーズ旅が広がらないのは、金額面よりも、連続した長期休暇が取得出来ない現役社会人が二の足を府踏んでいるのではと思います。
- 2023/4/12 7
- BHC
- 外国船のクルーズ旅行は、航空機を利用した海外旅行と比較して見ると、旅行代金は圧倒的に安く移動·宿泊·食事·エンタメ等が含まれているので、コストパーフォマンスが高いと思います。その様なクルーズ旅行の人口が伸びないのは、長い休みが取れないのが理由だけではなく、やはり、豪華で高いというイメージの方が大きいと感じています。
  つまり、日本船と外国船のクルーズ料金と同じ様に思われているからです。
  コロナ禍を経た昨今は働き方も変わり、働き方改革などで休みも取りやすくなってきているのではないでしょうか。ハワイ６日間に行けるのなら、もう2~3日休暇を取ってコスパの高い非日常のクルーズを、シルバー層よりも若い世代にも経験して欲しいと思います。
  久野さんの思いに賛同します。
- 2023/4/12 5
- Seata
- 飛鳥IIなど、高級日本船なら１泊２泊のクルーズなどいくらでもある一方で、寄港地が日本がらみの外国船に短期のものが少ないのは事実。さらに問題なのは、外国船は日本がらみになると、同じ船が途端に高くなること。フロリダの現地発のクルーズ価格を知れば、高級船大衆船を問わず、日本の料金では乗る気がしない。「クルーズは高いのが当たり前」という、何も知らない高齢者相手のビジネスモデルが、日本では未だ健在なのが問題だと思うのですが。
- 2023/4/12 5
- kitanofuji
- 連続1週間の休暇、旧態依然の旅行・観光業界では考えにくいのですが、IT系や上場企業の事務職であれば昔よりも休みは取れやすい傾向にあると思うし、企業のテレワーク制度などを絡めることで潜在的なターゲットユーザーは広がると思う。また価格も欧州や北米に同日程で行くよりも安価なのもメリット。
  思い切ってTikTokなどでインフルエンサーマーケティングをするのもアリだと思います。
  また外国船の場合は海外寄港が条件となることを考えると、日数が増えてしまう横浜、神戸発ではなく、福岡あたりからの安価なショートクルーズを組むのもいいのではとも思います。
- 2023/4/12 4