IRはインバウンドの起爆剤になり得るか-インプリージョン オダギリサトシ氏
まちが賑わいを取り戻してきたよ
ずっと寂しかった大阪の繁華街も
ここ最近はすごい賑わいです。
そりゃ(ケースによっては)マスクも要らないというような状況ですので
2年間の鬱憤を晴らすべく街に繰り出しますよね。
私も仕事以外で道頓堀に行ったのは久しぶりでしたが
人が多くて嬉しくなってきました。
どうしてプライベートで道頓堀に行ったかというと
大学時代の友人が
久しぶりに大阪に会いに来てくれたので
大阪案内をしたのです。
で
食事をしながら「久しぶりの大阪どうやった?」
と聞いたところ
「正直言うと。。。怖かった。」
人が多いのでコロナの感染に対する不安があるのかと思ったら
「めっちゃ治安悪いやん」と。。。。
友人がそう思ったのは
大阪のトップクラスの観光名所
グリコの看板前のことです。
グリコの看板前は「グリ下」と呼ばれ
東京歌舞伎町の「トー横」と同様に
少年少女が集まっているところです。
私が友人をグリコ看板に案内した際も
小中高生と思しき少年少女がタバコや酒をあおりながら
大騒ぎしていました。
確かに
我々がその前を通って宗右衛門町の方に飲みに行こうとしたところ
友人は少年少女のことをキョロキョロと見たのかもしれません
「なんやオッサン!」と怒鳴られたので
友人が怖いと思ったのはその通りなんでしょう。
様々な社会背景があって
少年少女が集まってきていますので
単純に排除することは解決にはつながらないでしょうから
専門家による地道な対応が必要で時間のかかることかもしれません。
とはいえ
大阪一番の観光スポットでもありますので
今後増える観光客の方とのトラブルを避けるため
観光業界も看過するわけにはいきません。
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