台湾、警戒レベル第2級期間、2月07日まで再延長
台湾・中央流行疫情指揮センターは、新型コロナウィルスの警戒レベル第2級の期間を2022年2月07日まで継続するとともに、関連規定を調整したことを受け、個人の防疫措置を確実に実施し、共に台湾内のコミュニティーの安全を守るよう要請する旨を発表しております。
調整または継続する関連措置と規定は以下の通りです。
■ 詳細(以下、日本台湾交流協会 の台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース 仮訳を引用)
1. より厳しいマスク着用規定を継続し、例外を除き、外出時は全行程でマスクを着用する。
(1) 運動、歌唱、写真撮影及びライブ放送、ビデオ撮影、司会、レポート、スピーチ、
講演、講義など会話や談話に関する業務や活動の正式な撮影や進行の際は、
マスクを着用しなくてはならない。
(2) 以下の場合においては、マスクの着用を免除するが、マスクを常時携帯し、
関連の症状が出た場合や不特定の相手との社会的距離が保てない場合には、
マスクを着用しなければならない。
① 農林水産業、牧畜の労働者の野外(畑、養魚場、山林等)での労働
② 山林(森林レクリエーションエリアを含む)やビーチでの活動
③ 温泉・冷泉、ドライタイプのサウナ、スパ施設、サウナ、スチームルーム、
ウォーターアクティビティなど、マスクが濡れやすい場合
(3) 実名登録制を実施し、安全な社会的距離を保持する。
(4) 指揮センター又は所管機関が指定する場所や活動(アートパフォーマンス、制作、
TVショーなどの演出スタッフによる撮影本番時、試合中のスポーツ・競争に
参加する選手及び審判等)において、指揮センターや所管機関の関連防疫措置が
取られている場合には、一時的にマスクを外すことができる。
2. 営業場所及び公共の場所(交通運輸を含む)では、実名登録制、検温、周辺環境の
消毒強化、従業員の健康管理、感染事案が確認された場合の迅速な対応を厳格に遵守する。
3. 高速鉄道、鉄道、長距離バス、船舶(固定の飲食エリアを除く)、
国内航空路線においては、車内(車両、船、航空機)での飲食を禁止する。
4. 店舗、スーパーマーケット及び市場における人流の管理と抑制の強化:
室内スペースでは少なくとも1.5m/人(2.25平米/人)とし、室外スペースでは
少なくとも1m/人(1平米/人)とする。また、試食は行わない。
5. 宗教施設及び宗教的集会活動:内政部が規定する防疫措置に従って対応する。
6. 飲食場所:
実名登録制、検温、手洗いの設備と消毒用品の提供を厳格に実施する。
宴席では、他のテーブルに移動して酒やお茶での乾杯は行わない。
違反者は法に基づき罰せられ、期限内の改善を求められる。
改善が行われない者は、店内においてサービスを提供することはできない。
指揮センターは、以下のとおり呼びかける。
すべての人は感染対策をとる責任がある。個人の防疫措置を確実に実施し、衛生習慣を継続し、マスクを着用し、こまめに手を洗い、社会的距離を保つとともに、公共の場所に出入りする際は実名登録制を確実に実施し、検温などして、ウイルス感染のリスクを減らし、自分と自分以外の人々を守り、継続し台湾内のコミュニティーの安全を守るようにしてください。
★ 実名登録制とは
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、市場、商業施設、
バス、タクシーなど、様々な場所にQRコードが設けられている。
携帯でスキャンし、1922(衛生局)へ送信する。
以上、ご注意ください。
※中央流行疫情指揮センター
https://www.cdc.gov.tw/(中国語、英語)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会