GWで考えた、観光地にもブランディングが必要な理由と観光産業が生き延びる術―インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿
事業再構築補助金
話は大きく変わります。
皆さんの会社では事業再構築補助金の申請をされたでしょうか?
先日5月7日が一次の締め切りでした。当初は4月30日が締め切りでしたが例のごとくのサーバーパンクで延長になったのです。
GWの話の下りで書いていた書類作成はコレのことです。
釈迦に説法かもしれませんがこの補助金についてざっくり言えば
コロナ禍で売上減少した中小企業が業種業態を変更して生き延びようとする場合最大6000万(補助率2/3)を補助しまっせ!という補助金です。
これは美味しい!!!!と飛びついたものの、申請書類のハードルの高さに躊躇した人も多かったかもしれません。現に、私の周りでもあきらめた人が多いです。
確かに各種補助金や助成金、実証事業など国に提出する資料に慣れている私でもこれはハード。。。と思うほど書類が多かったですから。
とはいえ6000万もらえるなら、多少ハードでもやるでしょ。
申請書類は気合でクリアしたとしても業種業態をどのように変えるか?つまり、どんな新規事業をするか?こっちを考える方が難解かもですよね。
5月13日付の「20代社員が振り返る今週のニュース」でもありましたが観光産業が生き延び成長するために知恵を絞りまくらないとあきません。
これまで旅行業一筋、宿泊業一筋という専門性の高い方にとって、異なる業種業態に飛び込むのは勇気がいることでしょうしそもそもアイデアがなかなかわかないかもしれません。
ならば三矢の教えで行きましょう!皆で知恵を交換しあえばヒントが生まれるかもしれません。
旅行業の方、宿泊業の方、交通の方、物販の方、飲食の方それぞれの状況が違うので一緒にできないと思いますが逆に異業種だからこのアイデアも出るんじゃないでしょうか?
こんな機会ですからトラベルビジョンさん仕切りで事業再構築に向けた意見交換会なんていかがですか、岡田さ~ん?(ここで冒頭の媚を回収www)
オンライン意見交換会とか固いこと言わず愚痴を言わないオンライン飲み会でもいいかもしれません。そっちなら間違いなくオダギリも参加です
ということでぜひ編集部でご検討くださいませ~
最後に
も少しプロフィールをちゃんと書いたら?と言われました。そう言われてプロコメの方のプロフィールを見たところ確かに私のは薄い。
といってもそんな人に誇れるようなプロフィールがないので難しい。。。
中学生と小学生の父親趣味は釣りだけどボーズ(釣れない日のこと)だらけ健康っぽいこと好きで健康っぽいことをやっている自分に自己満足関西ローカルのテレビにレポーターとして時々登場身長185センチ83キロ 足のサイズ27センチこんな事書けないし。。。
と悩んでいるタイミングでメールをもらって思い出しました。「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の専門人材だそうです。
そう言えば国のこういう専門家にほかにも2つぐらい登録されていたなぁと思うのですが・・・名称が思い出せません。
ということで今回は「世界に誇る・・・」の専門人材をプロフィールに追加します。後は思い出したタイミングで追加します。
<過去記事はこちら>第4回 お金を使わない観光客はダメ?サスティナブルな地域観光を実現するために第3回 観光まちづくりの人材確保、モチベーションを上げる妙案第2回 それでもワーケーション、やりますか?
第1回 コロナとこれからの地域観光経営を考える
株式会社インプリージョン代表取締役。旅行会社向けに大阪の着地型旅行商品をODM開発する他、全国各地の自治体の観光集客アドバイザーや委員を務める。大阪商工会議所ツーリズム振興委員。「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の専門人材。