ベルリン新空港が開港!ドイツ旅行にもたらす新たな可能性とは?[PR]

ベルリンに確固たるハブ空港完成
コロナ禍にも対応するブランデンブルクの魅力

ついに開港したベルリン・ブランデンブルク空港

10月31日、「ベルリン・ブランデンブルク国際空港(BER)」がついに開港します。1970年前後に西ドイツ首相を務めノーベル平和賞も受賞した「ヴィリー・ブラント」の名を冠する新空港は、ベルリンのテーゲル空港(TXL)とシェーネフェルト空港(SXF)に取って代わり、ベルリン及びブランデンブルク州のハブ空港となります。

 ベルリン・ブランデンブルク新空港の開港によりベルリンエリアを発着するすべてのフライトがBERに集約される計画で、SXFは10月31日にBERのターミナル5として統合され、Sバーンを利用すれば8分で移動可能です。また、TXLはフライトを段階的にBERに移行し11月8日に閉鎖されます。

空港外観

 新空港は3つのターミナル(まずはターミナル1、2、5が稼働)と2本の滑走路を有し、対応可能な旅客数は初期段階で年間2700万人、2040年には4500万人にまで拡大する予定です。

3つのターミナルのうち最も大きいのは2本の滑走路に挟まれた8階建てのターミナル1で、ガラス張りの外観が特徴。118のチェックインカウンターに加え、セキュリティレーンは出発旅客用に36、さらにトランジット用の5つも備えます。