日本旅行の2020年2月の旅行取扱実績で、海外、国内、国際旅行、その他を合計した総取扱額は前年比23.4％減の247億3443万円となった。海外が35.3％減の60億4714万円となったほか、国内旅行も20.6％減の161億4626万円と2桁減。国際旅行は6.7％減の24億2785万円であった。

　海外旅行のうち、団体旅行は33.2％減の9億7940万円で、うち一般団体は38.9％減の4億7998万円、教育旅行団体は26.7％減の4億9942万円であった。一方、企画旅行は4.2％減の30億2685万円で、特にマッハ・ベストツアーは0.9％減の27億8549万円と微減。他社企画商品は31.0％減の2億4136万円であった。また、個人旅行は58.7％減の16億8039万円であった。

　国内旅行では、団体旅行が13.8％減の40億9763万円で、一般団体は13.8％減の26億1736万円、教育旅行団体は13.7％減の14億8017万円。企画商品は海外と同様の傾向で、赤い風船が3.2％減の69億3072万円、他社企画商品が48.3％減の1億9521万円となった。そして、JR券は21.6％減の24億4378万円、航空券は28.2％減の14億8720万円、入場券などの観光旅行他は65.3％減の9億9173万円で、これらを合算した個人等計は38.8％減の49億2271万円であった。