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日商、金沢で観光振興大会 1200人参加し「伝統と革新」考える

 日本商工会議所(三村明夫会頭)は2月13日―15日、石川県金沢市をメーン会場に「全国商工会議所観光振興大会2020in金沢」を開いた。全国の商工会議所などから約1200人が参加、観光による地域観光の可能性を探った。

 同大会は開催地持ち回りで開かれ、今回で16回目。今回は「守るチカラ。創るチカラ。―伝統と革新」をテーマに開いた。

 13日は地域の食文化や観光の広域連携、老舗の技と伝統、インバウンド対策、新しい観光の可能性などをテーマに分科会を開催。14日は和倉温泉の加賀屋相談役の小田禎彦さんによる基調講演、パネルディスカッションなどが行われ、地域の観光振興に生かす「金沢アピール」が採択された。

 次回は11月11―13日に沖縄県那覇市で開かれることも決まった。


情報提供:トラベルニュース社