ホテル旅館向けチャットボット、契約500軒突破、トリプラ発表

  • 2019年9月5日

 旅行業界向けにIT・AIサービスを展開するtripla(トリプラ、東京都中央区)は9月5日、多言語AIサービス「triplaチャットボット」を導入したホテル旅館、旅行会社などの施設が500施設を突破したと発表した。

 同社は2017年1月にサービスを開始。これまでに藤田観光、野口観光、京王プラザホテルなど大手ホテルグループをはじめ、独立系のホテルや旅館でも導入が進んでいる。

 今年8月には、ワシントンホテルが運営する「ワシントンホテルプラザ」、「R&Bホテル」、「名古屋国際ホテル」の3つのホテルブランドの全42施設が導入するなど、日本国内の導入施設は524施設となった。

 triplaチャットボットは、ゲストのお問い合わせに、AIと多言語対応チャットオペレーターがサポートする。AIの自動回答率は90%に及び、メールを60%削減できているという。


情報提供:トラベルニュース社