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全日空、伊丹に自動荷物預け機などを設置へ、5空港目

  • 2019年9月5日

 全日空(NH)は9月3日から、搭乗手続きなどの効率化をめざすプログラム「ANA FAST TRAVEL」を伊丹空港に順次導入する。手続きの煩雑さの軽減や待ち時間の短縮を目的に自動手荷物預け機などを設置するもので、羽田、新千歳、福岡、那覇に続く5空港目。

 すでにプレミアムクラス用のチェックインカウンターを「ANA PREMIUM CHECK-IN」に変更し、室内に専用の保安検査場を設置。ラウンジに直結する動線も設けた。また、2020年3月には、カウンターで預けた手荷物の安全性を搭乗までに自動で検査するインライン・スクリーニング・システムも稼働する。

 さらに、来夏には自動手荷物預け機「ANA Baggage Drops」を8台導入するのに合わせて、自動チェックイン機とまとめて配置できるよう出発カウンターのレイアウトを変更。搭乗にサポートが必要な旅客向けの「Special Assistance」カウンターも新設する。