香川県とJAL、訪日や交流拡大、文化振興などで連携
香川県と日本航空(JAL)は26日、相互の連携を強化し、地域社会の活性化に資することを目的として、包括連携協定の締結を発表した。これまでも両社は「さぬき讃フルーツ」のブランド化への取り組みなどを通して、県産品の振興などに努めてきたが、協定の締結でさらに緊密な相互連携を行い、幅広い分野でのさまざまな取り組みを実施していく。
包括連携協定の概要
(1) 観光振興に関する事項
(2) 交流人口の拡大に関する事項
(3) 文化振興に関する事項
(4) 県産品の振興に関する事項
主な取り組み例
(1) 観光振興に関する事項
インバウンド向け旅行商品「JAL訪日ダイナミックパッケージ」を活用し、海外からの観光客の誘致促進を実施
(2) 交流人口の拡大に関する事項
9月からの高松=東京(羽田)線の一部大型化にあわせて、「乗継割引28」の対象路線を拡大し、北海道・東北・北陸地域との交流人口の拡大を推進
(3) 文化振興に関する事項
「瀬戸内国際芸術祭2019」の旅行商品造成・販売、機内誌での情報発信
(4) 県産品の振興に関する事項
「さぬき讃フルーツ」や他の香川県産品の知名度向上の取り組み
情報提供:トラベルニュース社