スローガンは「不易流行」 滋賀県旅館組合青年部、森永新部長が事業方針
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(山本享平部長=紅鮎)はこのほど、おごと温泉の湯元舘で2019年度通常総会を開いた。役員改選で、新しい部長に森永朋和さん(びわ湖花街道)を選出した。
森永新部長が掲げた1期2年のスローガンは「不易流行〜2020年の先を見据えて」。事業として旅館ホテル経営の研究・研究・共有、青年部財源の増収、青年部員の増員などに取り組むことを発表した。
また、親会や女将の会との合同研修や、事業の連携・協力で参加者に最大のスケールメリットが得られる展開を行うほか、経営者・従業員が一丸となった情報の共有を目指すとした。
山本前部長はこの2年間を振り返って、滋賀県の情報発信に対しては「事業を行っても発信ができなかったことが一番の反省だった」。異業種交流の連携については滋賀県中小企業青年中央会との縁で信楽陶器工業行動組合青年部、信楽陶器卸商業協同組合青年部との親ぼくが図れたことで「今後のつながりができた」と述べた。
情報提供:トラベルニュース社