全旅連と日本水道協会、災害時の宿泊情報提供で協定
全旅連(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)と日本水道協会(東京都千代田区)は6月17日、地震など災害発生時の宿泊可能施設についての情報提供で協定を結んだ。災害発生時に、全旅連が水道協会の求めに応じ、当該エリアで宿泊できる施設の情報を提供することで、水道復旧支援作業員が迅速に現地に入れる環境づくりをサポートする。会見で、全旅連の多田計介会長(石川県和倉温泉・湯けむりの宿美湾荘)は、「自然災害が相次ぐなか、支援作業員の宿泊先確保のお手伝いでインフラ復旧に役立ちたい。これを第一歩に、行政機関や他の民間...