日本航空、沖縄県と包括的連携協定-泡盛や離島の魅力発信
日本航空(JL)はこのほど、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)、琉球エアーコミューター(RAC)とともに、沖縄県と包括的連携協定を締結した。沖縄県の企業であるJTAとRACを核として県と連携をとり、沖縄のさらなる振興と地域社会の永続的な発展をめざす。
協定は、国際的な沖縄観光ブランドの確立、ものづくり産業の振興と地域ブランドの形成、伝統文化の保全と継承及び新たな文化の創造、離島を含む地域社会の産業振興と活性化などの7項目。今後は「國酒・琉球泡盛応援プロジェクト」による泡盛の宣伝活動や、客室乗務員と地上係員のかりゆしウェア着用によるピーアール活動、機内誌やウェブサイトなどを活用した離島の魅力発信などをおこなう。