秋は魚とミカンが旬 和歌山県有田地域
和歌山県有田地域から、県有田振興局企画産業課の西山隆規さんと谷洋志さん、湯浅町産業観光課の北村智啓さんと河村好輝さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、11月12日に開く「紀州湯浅のギョギョっとお魚まつり」やミカン狩りなど秋の地域情報を紹介した。
お魚まつりは15回目を迎える湯浅町の恒例行事。シラスやサバなど旬の魚の販売やグルメを提供するほか、麻布十番で和食店を経営するシェフが湯浅の食材を使ったメニューを無料で振る舞う。
また今年初めての試みとして、明恵上人像が立つ刈藻島など湯浅湾を漁船でクルージング。乗船料は1千円で、町のHPから申し込む。加えて今年4月、醤油醸造の発祥地として日本遺産に登録された町並みをガイドと歩くウォーキングイベントも開催する。
河村さんは「美味しい魚を食べて、湯浅の海とまちを満喫してください。9月には古民家を一棟貸しする宿も醤油蔵の町並みにオープンしました」とアピール。
有田地域ではこれから特産のミカンが本番。エリア各所の農園で食べ放題付き600―1千円でミカン狩りが楽しめる。「有田インター近くの農園が再オープンし、気軽にミカン狩りが楽しめます」と西山さん。
棚田の景観で知られる有田川町の「あらぎ島」では12―1月にかけて、棚田をLEDで幻想的に浮かび上がらせるあらぎ島イルミテラスを実施。「有田地域は冬も楽しんでいただけます」と谷さん。
神戸市のイオンモール神戸南では11月4日、有田みかんを使ったスイーツコンテストを行う。西山さんは「著名なパティシエの鎧塚俊彦さんを迎え、優秀なスイーツは商品化もされます。有田みかんのスイーツをぜひ食べにお越しください」。
情報提供:トラベルニュース社