日本航空、7月の国内線は6.3%増、利用率71%
日本航空(JL)の2017年7月の運航実績で、国内線の旅客数は前年比6.3%増の288万732人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は0.5%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は6.7%増、利用率は4.2ポイント増の70.9%で、10ヶ月連続で前年を上回った。JLによれば、幹線を中心にビジネス需要が好調だったこと、早期割引運賃の設定など、需要喚起の取り組みを強化したことなどが要因という。
路線別の旅客数は、1位は羽田/新千歳線で前年並みの26万3072人、2位は羽田/福岡線で8.1%増の25万3510人、3位は羽田/伊丹線で6.5%増の21万1827人と続き、上位6位を羽田線が占めた。伸び率の1位は丘珠/三沢線で63.2%増の1252人。以下は福岡/屋久島線が54.9%増の2702人、羽田/三沢線が41.8%増の1万4757人と続いた。
※路線別の旅客数については、7月以降は省略致します。
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