日本航空、4月の国内線旅客は6%増、利用率は65.7%
日本航空(JL)の2017年4月の運航実績で、国内線の旅客数は前年比6.0%増の253万9492人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が0.5%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)が5.9%増となった結果、利用率は3.3ポイント増の65.7%となった。
路線別の旅客数は羽田/福岡線が最も多く、4.5%増の23万4036人。次いで、羽田/新千歳線が1.8%増の21万3417人、羽田/伊丹線が5.9%増の20万5231人と続き、上位7位を羽田線が占めた。旅客数の伸び率は、羽田/熊本線が56.5%増の6万4257人と最も高く、以下は伊丹/熊本線が48.3%増の8410人、那覇/岡山線が36.2%増の1万631人となった。
利用率が最も高かったのは那覇/与論線で6.8ポイント増の89.8%。2位は中部/那覇線で0.9ポイント減の85.5%、3位は伊丹/屋久島線で19.7ポイント増の84.7%となった。利用率の伸び率がもっとも高かったのは鹿児島/屋久島線で20.2ポイント増の67.3%。以下は、伊丹/屋久島線が19.7ポイント増の84.7%、羽田/南紀白浜線が14.7ポイント増の65.2%と続いた。
▽JL、4月単月
国内線