ANAとJAL、16年度の国内線旅客数は1%増、利用率は67%
全日空(NH)と日本航空(JL)の2016年度の運航実績によると、2社の国内線旅客数の合計は1.0%増の7123万5829人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が1.1%減となったのに対し、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は1.1%増となり、利用率は1.4ポイント増の67.1%となった。このうち5月10日に運航実績を発表したNHの旅客数は、0.6%増の3866万5432人。ASKは1.0%減だった一方、RPKは1.2%増で、利用率は1.4ポイント増の65.6%となった。路線別の旅客...