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日本航空、マイルで未来のアスリート支援、「チャレンジJAL」

  • 2014年6月9日

発表会には対象競技のアスリートや関係者も登場。(後列左から時計回りに)女子サッカーの澤穂希氏、ラグビーワールドカップ2019アンバサダーの大畑大介氏、トライアスロン第1回ユースオリンピック金メダリストの佐藤優香氏、北京パラリンピック金メダリストの伊藤智也氏、日本サッカー協会女子委員長の野田朱美氏、JL代表取締役社長の植木義晴氏 日本航空(JL)は6月9日、新しいプロダクトやサービスの導入、何かに挑戦する人のサポートを毎月おこなうプロジェクト「チャレンジJAL」を発表した。顧客に「常に新鮮な感動を得られるような最高のサービス」を提供するため、失敗を恐れず新しいことに「チャレンジ」する姿勢を打ち出す。

 また、経営破綻からの再生時に与えられた支援への感謝の気持ちを忘れることなく、「今一度JALグループ一丸となって挑戦していくという強い思い」を込めて取り組むという。

 第1弾として、「JALネクストアスリート・マイル」を導入。スポーツの振興と、特に未来のスポーツ界を担う若手の競技者をサポートすることを目的としたもので、JALマイレージバンク(JMB)会員からマイルの寄付を募り、集まったマイルに相当する金額にJLが同額を加えて対象の競技団体に提供する。金銭的な事情で海外遠征を断念する競技者や、器具が高額な障害者スポーツ競技者の支援に役立ててもらうねらい。

 まずは日本サッカー協会と日本トライアスロン連合、日本ラグビーフットボール協会、日本身体障害者陸上競技連盟の4団体を対象とするが、今後も順次追加していく。マイルの寄付はウェブサイト上ですでに受け付けを開始しており、年内に最低でも総額2000万円規模の寄付を目標に掲げる。

▽「JALネクストアスリート・マイル」ページ
http://www.jal.co.jp/next-athlete