ヘルシンキ空港、出国に自動化ゲート、日本人向けに試験導入
フィンエアー(AY)によると、ヘルシンキ・ヴァンター空港は5月1日、日本人旅客を対象として、出入国審査場に自動化ゲートを試験導入した。対象は日本のICパスポートを所持し、ヘルシンキ空港のシェンゲンエリアから出国する旅客。AYでは、自動化ゲート導入により、出国審査に必要な時間が大幅に短縮され、よりスムーズに帰国便に搭乗できるようになるとしている。
利用の際には、パスポートの顔写真ページで個人情報と生体認証データを読み取らせ、ゲートが開いた後に中に入って右を向くとカメラで顔認証を実施。2番目のゲートが開くのを待って、出入国審査官のカウンターで出国スタンプを取得する。