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語り部のカリスマに学ぶ 熊野古道で観光塾

 国土交通省近畿運輸局はこのほど、「世界遺産・熊野の魅力−語り部と歩く熊野古道−」と題して観光カリスマ塾を開催した。観光カリスマで熊野本宮語り部の会の坂本勲生さんが塾長を務め、語り部育成のノウハウなどを伝授した。

 塾には、ボランティアガイドや語り部として各地で活動している10人が参加。坂本さんからは、有償の語り部として活動するための組織作りや、語り部の質の確保に向けた取り組み、地元の小中学生をジュニア語り部として育成していることなど、様々な実践例が紹介された。

 また、坂本さんと一緒に発心門王子−熊野本宮大社−大斉原(おおゆのはら)までの約7キロの熊野古道を7時間かけ歩いた。途中、坂本さんから語り部としてのアドバイスや、森林セラピストによる健康ウォークも体験した。


情報提供:トラベルニュース社