エチオピア航空、成田直行便化を視野に 大阪・羽田就航にも意欲-記念式典開催

  • 2026年6月21日
―成田線を直航便した場合の仁川需要についてどのようにお考えですか

ヨハネス 私たちの本来の目的は日本とアフリカを結ぶことです。以遠権を活用した成田/仁川間については、エチオピア発で韓国を目的としたお客様がいるためで、仁川で降りたお客様により生じた空席を埋めるための補完的なものです。

 将来的に成田直行便が実現した場合は、韓国需要もあるため、仁川/アディスアベバ線は別便として運航する考えがあります。つまり、成田線と仁川線をそれぞれ直航便として独立運航し、両市場を維持していきたいと考えています。

-成田以外の空港に就航する計画はありますか

ヨハネス 市場の需要次第です。私たちが重視するのは市場の動向で、需要が高ければ成田線の増便やダブルデイリー化、他都市への運航も検討します。日本市場は就航以来発展を続けており、まだ成長の可能性があると考えています。

 成田市場が十分成熟した段階で、日本国内の第2就航地も検討したいと思います。候補の一つとして大阪がありますが、現時点で決定しているわけではありませんし、他の都市に就航する可能性もあります。全ては需要次第です。

 羽田についても事業を展開したいと考えていますが、ご存じの通りスロットの問題があります。国土交通省と就航許可を得るために協議をしているところです。

―中東情勢の影響で需要変化も指摘されています

ヨハネス 中東情勢により、一部で旅行動向の変化は見られるものの、大きなものではありません。当社の利用者の多くはアフリカ発着需要であるため、現時点では影響は限定的です。

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