ニュージーランド航空、関西/オークランド線・季節運航の活かし方[PR]

NZマーケテイングディレクターが見る関西市場の可能性

革新的な3連シートのエコノミー「スカイカウチ」

エリス氏

 関西/オークランド路線に対するNZの期待は、かつて同社がローンチカスタマーとして導入したボーイングB787-9型機を使用機材に充てていることでも分かる。成田線と同じ機材で、ビジネスクラスの「ビジネス・プレミア」やの准ビジネスクラスともいえる「プレミアム・エコノミー」を設けている。

 「ビジネス・プレミア」は革製フルフラットシートで最上級の寛ぎを提供。AirlineRatings.comの調査にて5年連続で世界最高のプレミアム・エコノミークラスの評価を獲得した「プレミアム・エコノミー」は、エコノミークラスの1.5倍のリクライニング角度と約105cmのシートピッチを確保している。

7月17日までエコノミー「スカイカウチ」が1,000円でアップグレードできるキャンペーンを実施中だ

 さらに「エコノミークラスにおいて、これまでにないほどの寛ぎを提供する、エコノミー「スカイカウチ」という革新的なシートも好評を得ています」(エリス氏)。エコノミー「スカイカウチ」は、エコノミー・シート3席が連なる一体型シートで、カップルや家族連れが快適に過ごせる設計。リラックスして手足を伸ばしたり、お子様が遊ぶスペースとして使ったりと、望みどおりの空間を自在に生み出せる。まるで機内にしつらえた自分専用のカウチだ。

 ニュージーランド国内20都市以上に就航し、国内のスムーズな乗り継ぎを提供するNZは、北島に加えて南島への需要拡大もはかりたい考えで、「南島の西海岸は海岸線の美しさや氷河の存在、野生動物が魅力的で、これまではドライブ旅行で訪れるのが一般的でしたが、現在はクライストチャーチからバスで行くことも可能。NZ国内線のグレイマウスへのフライトと組み合わせたパッケージもあり、FIT旅行者のデスティネーションとして大いに期待できます」(エリス氏)としている。