ベネチア旅行費用【2024年最新版】格安航空券から現地での食事まで
ベネチア旅行の相場は?
ベネチア旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 3泊5日の場合 /
ベネチア旅行のトータル費用は、閑散期の3泊5日で約25万円、繁忙期の3泊5日で約47万円が相場です。3泊5日では、ベネチアの主要都市を観光するのがおすすめ。ただし、各都市の観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 1週間(5泊7日)の場合 /
ベネチア旅行のトータル費用は、閑散期の5泊7日で約32万円、繁忙期の5泊7日で約54万円が相場です。5泊7日では、主要都市に加えて地方都市を訪れたり、イタリア各地の自然を満喫することもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
ベネチア旅行を安く予約する方法は?
ベネチア旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫でベネチア旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、ヨーロッパ旅行のオフシーズンである秋から冬が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、10万円〜15万円ほど安くなる場合があります。
夏季なら、5月中旬から6月中旬がお得。夏本番前のこの時期は、混雑を避けられるうえに、比較的過ごしやすい天候であるところもポイントです。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の3〜6ヶ月前には予約を済ませることがおすすめ。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する/
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方には、サン・マルコ広場やリアルト橋などの主要観光スポットに徒歩でアクセスできるホテルがおすすめです。ただし、市街地のホテルは宿泊費が高くなる傾向があるので、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
観光地から少し離れているエリアには、1泊1名あたり5,000円から10,000円程度のホテルも多くあります。おすすめは、ベネチア本島から水上バスで約15分の距離にあるリド島です。リド島は、ベネチア本島よりも静かで落ち着いた雰囲気があり、レストランやスーパーも充実しています。
ベネチア旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、ベネチア旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
ベネチア旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、19万円〜が目安です。
安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、観光地の見学やレストランでの食事は含まれません。また、ローマやフィレンツェ、ロンドンなど、他のヨーロッパの都市とセットになったプランもあります。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
ツアー名 | 価格帯 |
199,800円~ | |
213,500円~ | |
239,500円~ | |
252,500円~ | |
224,500円〜 | |
280,000円〜 |
航空券代はいくら?
現在、日本からベネチアの直行便は運航されていません。そのため、イタリア国内や他のヨーロッパの空港で乗り換えが必要となります。乗り継ぎを含めた所要時間は、20時間前後を目安にしてください。
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
航空会社 | 乗換地 | 閑散期 | 繁忙期 |
イスタンブール | 135,370円 | 315,480円 | |
パリ | 161,840円 | 242,640円 | |
ドーハ | 184,900円 | 360,170円 | |
ドバイ | 188,680円 | 296,880円 |
乗り継ぎ便を利用する場合は、フライトの選択が鍵となります。航空運賃だけに捉われず、以下の点にもしっかりと注意しましょう。
☑︎乗り継ぎの時間帯が、深夜にならないか確認
深夜の乗り継ぎは、仮眠を取るのが難しく、体力的に負担がかかります。また、女性や一人旅の場合、夜間の乗り継ぎはできるだけ避けましょう。
☑︎短すぎず長すぎないか確認
乗り継ぎ時間が短すぎると、乗り継ぎに間に合わなくなるリスクがあります。逆に、長すぎると空港で長時間待機することになり、時間を持て余してしまう可能性があります。一般的には、2時間~4時間程度の乗り継ぎ時間がおすすめです。
ベネチアのホテル代はいくら?
快適な旅を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。運河沿いのホテルや歴史を感じさせるホテル、リーズナブルな価格で泊まれるホテルまで、ベネチアにはさまざまなホテルがあります。
日本人の海外旅行初心者のホテルの相場は、1泊1室20,000円前後です。目的や予算に合わせて、最適なホテルを選びましょう。
ここでは、ベネチアでおすすめのホテルをご紹介します。ホテル選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
ホテル グエッリーニは、ベネチアのローマ広場から徒歩圏内にある、歴史と伝統を感じられるホテルです。建物は、ヴェネツィア特有の美しい建築様式で、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
17㎡とコンパクトなダブルルームは、機能性を重視したシンプルな内装。1室2万円前後というリーズナブルな料金で宿泊できるので、観光メインの旅行をしたい方におすすめです。
ホテル名 | ホテル サン ルカ |
住所 | 30100, VE, Venice, Cannaregio 265, Calle De Le Procuratie |
アクセス | サンタルチア駅から徒歩5分 |
ホテル サン ルカは、ヴェネツィアの中心地に位置し、コンタリーニ デル ボーヴォロ館やリアルト橋に隣接するハブのような存在です。歴史を感じさせる美しい建物と、モダンな設備が融合した上質な空間で、特別な滞在を満喫できます。
滞在中の洗濯やクリーニングは、ホテル内のドライクリーニング・ランドリーサービスを利用可能です。
ホテル名 | ホテル サン ルカ |
住所 | |
アクセス | サン マルコ広場から徒歩4分 |
ベネチア旅行の交通費代はいくら?
ベネチア旅行の交通費は、移動手段や距離、時期、変更可否等のチケット条件によって大きく異なります。大まかには、1日あたり15ユーロ(約2,400円)前後が目安です。
\ ベネチアの交通チケット /
ベネチアにおける主要な交通手段は、水上バスヴァポレットです。ヴァポレットは、時間制のチケットを購入することで利用できます。
チケットの料金は、以下のとおりです。
券種 | 75分間券 | 24時間パス | 48時間パス | 72時間パス | 1週間パス |
料金 | €9.50(約1,600円) | €25(約4,200円) | €35(約6,000円) | €45(約7,600円) | €65(約11,000円) |
イタリア旅行の観光費はいくら?
ベネチアには、サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿、リアルト橋など、魅力的な観光スポットが数多く存在します。ベネチア旅行を計画する際には、主要な観光スポットの入場料も考慮しておくことが大切です。
ここでは、主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたり25ユーロ(約4,000円)ほどを目安にしてみてください。
ベネチア
- ドゥカーレ宮殿:25ユーロ〜 (約4,000円〜)
- コッレール博物館:25ユーロ〜 (約4,000円〜)
ベネチアには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、各スポットの詳細な情報や入場料、アクセス方法などを掲載しているので、参考にしてみてください!
\ ベネチアの観光について、もっと知りたい方はこちらから /
→【2024】ベネチア旅行の計画に役立つ!人気観光スポット20選
ベネチア旅行の食費はいくら?
ベネチアは、魅力的な食文化も堪能できる街です。新鮮な魚介類を使った料理や、伝統的なレシピで作られたパスタなど、ヴェネツィアには誰もが虜になるグルメが数多く揃っています。ベネチアでしか味わえない美食を存分に楽しみたい方は、1日あたり10,000円〜20,000円程度を目安に予算を立てると良いでしょう。
イタリアの外食費は、日本よりも高めです。消費税が22%に設定されていることや人件費が高いことなどが、反映されています。外食費は、1食あたり20〜30€(約3,200〜4,800円)を目安にしてください。
ここでは、ベネチアでおすすめのレストランをご紹介します。レストラン選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
◾️カ・ドーロ・アッラ・ヴェドヴァ
ベネチアを訪れたら、ぜひ味わっていただきたいのが、アンチョビのパスタです。イタリア語では「ビーゴリ・イン・サルサ」と呼ばれ、太めのパスタ「ビーゴリ」とアンチョビの塩味が絶妙にマッチした、ベネチアご当地グルメとして人気を博しています。
中でもおすすめなのが、トラットリア「カ・ドーロ・アッラ・ヴェドヴァ」のアンチョビパスタです。 老舗トラットリアで、地元の人々にも愛される名物料理です。
スポット名 | トラットリア・ミセリコルディア(Trattoria Misericordia) |
住所 | |
アクセス | フェリーターミナル「Ca' D'Oro ACTV Fermata/Stop」から徒歩約4分 |
◾️Ai Promessi Sposi
ベネチアで美味しいグルメを探しているなら、ぜひ「Ai Promessi Sposi」のムール貝のグラタンを味わってみてください。グラタンは、ベネチア産の新鮮なムール貝をふんだんに使用。ぷりぷりの食感と濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。旅行客だけでなく、地元の人からも愛される一皿は、忘れられないものになるはずです。
ムール貝グラタン以外にも、イカ墨パスタやフリッターなど、ベネチアならではのグルメが揃っています。人気店のため、必ず事前に予約しておきましょう。
スポット名 | Osteria Ai Promessi Sposi |
住所 | |
アクセス | フェリーターミナル「Ca' D'Oro ACTV Fermata/Stop」から徒歩約3分 |
ベネチア旅行のお土産はいくら?
ベネチア旅行のお土産には、「エッセ」というビスケットやカーニバル仮面をモチーフにした雑貨、伝統工芸品などがおすすめです。お土産の予算は、1万円〜3万円程度を見ておきましょう。
エッセ
エッセは、何百年も前からヴェネツィアで親しまれてきた伝統的なお菓子です。他のビスケットとは比べ物にならないほど硬いのが特徴。また、日持ちがするのも、お土産に最適であるポイントです。
エッセは、エスプレッソに浸して食べるのが定番です。エスプレッソの苦味とエッセの甘味が絶妙にマッチし、至福のひとときを味わえます。
イタリアで利用できるWi-Fiはいくら?
ベネチア旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
また、飛行機に乗る前に、「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、500MBのプランで1日あたり1,460円、無制限のプランで1日あたり2,360円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
空港、駅、観光施設、ホテルなど、多くの場所で無料Wi-Fiを利用することができます。手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランには、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ イタリア対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、5泊7日(1週間)の旅行で3,000円~1万円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される|利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
【モデルプラン】ベネチア旅行に安く行くなら25万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期におけるベネチア旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、各主要都市でのベネチア旅行の相場を算出した内訳です。
3泊5日の場合 | 4泊6日の場合 | 5泊7日の場合 | 2週間の場合 | |
航空券 (ターキッシュエアラインズ イスタンブール経由) | 135,370円 | 135,370円 | 135,370円 | 135,370円 |
ホテル代金 (ホテル サン ルカ) | (1名当たり)28,417円 (1室)56,835円 | (1名当たり)37,890円 (1室)75,780円 | (1名当たり)47,362円 (1室)94,725円 | (1名当たり)113,670円 (1室)227,340円 |
交通費(1日:2,500円) | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 30,000円 |
観光費(1日:7,500円) | 22,500円 | 30,000円 | 37,500円 | 90,000円 |
食事代金 (1日:10,000円) | 30,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 120,000円 |
お土産代 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 | 50,000円 |
Wifi料金 | 8,300円 | 9,960円 | 11,620円 | 23,240円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 5,000円 |
合計 | 255,087円 | 291,220円 | 327,352円 | 567,280円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的なベネチア旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
イタリアの基本情報
イタリアは、世界遺産や歴史、美しい自然、そして美味しいグルメなどの魅力が溢れる人気の観光国です。しかし、長距離移動や時差、文化の違いなど、イタリア旅行を計画する上で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
イタリア旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|ローマ 主要都市|フィレンツェ、ベネチア、ミラノ |
日本からの飛行時間 | 直行便|約15時間 経由便|約20〜30時間 |
日本との時差 | -8時間 サマータイム|-7時間 ※サマータイム=3月の最終日曜から10月の最終土曜まで |
気候 | 地中海気候|夏は平均25℃、冬は平均5℃ |
言語 | 公用語|イタリア語 |
チップ | 義務ではないが、何かをリクエストした場合は1ユーロ(約160円)〜5ユーロ(約800円)を目安に支払うのが良い |
世界遺産の数 | 59|サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院、フィレンツェ歴史地区、ヴェネツィアとその潟など |
イタリアの物価は?日本と比較!
イタリアの物価は日本と比較して、スーパーの日用品や食料品は安いものあります。一方、観光エリアでの外食は日本より高めで、円安も相まっているので、予算には余裕を持つようにしましょう。
イタリアの物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター500ml:1ユーロ (約160円)
- レストランのミネラルウォーター:1ユーロ (約160円)〜4ユーロ (約680円)
- ピザ:5ユーロ〜10ユーロ (約850円〜約1,700円)
- カフェのコーヒー:1.50ユーロ (約250円)
- ランチ:15ユーロ~ (約2,500円)
- ディナー:30ユーロ~ (約5,000円)
【ローマ&フィレンツェ&ベネチア】7泊9日周遊旅行の費用
ローマとフィレンツェ、ベネチアのイタリア屈指の3大都市を巡る旅は、多くの旅行者の憧れですよね。
ここでは、東京からローマとフィレンツェ、ベネチアを経由して帰国するイタリア周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
イタリアの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は15万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からローマとフィレンツェ、ベネチアを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は25万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
航空券は、曜日や航空会社、燃油サーチャージなどの様々な要因によって変動します。ご自身の予算と旅行プランに合った航空券を見つけて、ローマ&フィレンツェ&ベネチアの周遊旅行を実現してください!
\ローマ&フィレンツェ&ベネチアを周遊する7泊9日定番コース/
1日目 ▶ 【羽田発 → ローマ着】 (昼発 - 夜着)
2日目 ▶ 【ローマ観光】
3日目 ▶ 【ローマ観光】
4日目 ▶ 【ローマ発 → フィレンツェ着】(午前発 -午前着)【午後|フィレンツェ観光】
5日目 ▶ 【フィレンツェ観光】
6日目 ▶ 【フィレンツェ発 → ベネチア着】 (午前発 -昼着)【午後|ベネチア観光】
7日目 ▶ 【ベネチア観光】
8日目 ▶ 【ベネチア発】(昼発)
9日目 ▶ 【羽田着】(昼着)
ローマ&フィレンツェ&ベネチアの3都市を周遊する場合は、ローマ→フィレンツェ→ベネチアのルート又は逆ルートで周遊をするのが効率的。また、イタリアには、高速鉄道が網羅されており、主要都市間を約2時間で移動することができます。
所要時間 | 目安金額 | |
ローマ→フィレンツェ | 1時間35分 | 15.00 EUR(約2,400円) |
フィレンツェ→ベネチア | 2時間00分 | 17.00 EUR(約2,720円) |
【パリ&ローマ&ベネチア】5泊7日周遊旅行の費用
芸術都市パリと永遠の都ローマ、水の都ベネチアは、ヨーロッパで憧れの高い3つの都市です。それぞれ異なる魅力を放ち、観光客を魅了し続けています。
ここでは、東京からパリとローマとベネチアを経由して帰国する周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
フランスとイタリアの閑散期とは、一般的に冬を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は20万円前後が目安です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からパリ、ベネチア、ローマを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は35万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
\ パリ&ローマ&ベネチアを周遊する6泊8日定番コース/
1日目 ▶ 【羽田発 - パリ着】 (朝発 - 昼着)
【午後|パリ観光】凱旋門 - シャンゼリゼ大通り
2日目 ▶ 【パリ観光】ルーブル美術館 - オペラ座 - セーヌ川 - エッフェル塔
3日目 ▶ 【パリ発→ベネチア着】飛行機で約1時間30分
【午後|ベネチア観光】カナル・グランデ - サン・マルコ広場 - ドゥカーレ宮殿
4日目 ▶ 【ベネチア観光】ムラーノ島 - ブラーノ島
5日目 ▶ 【ベネチア発→ローマ着】飛行機で約1時間10分
【午後|ローマ・バチカン観光】サンピエトロ大聖堂 - バチカン美術館
6日目 ▶ 【ローマ観光】スペイン広場 - トレヴィの泉 - コロッセオ - 真実の口
7日目 ▶ 【ローマ発】(昼発)
8日目 ▶ 【羽田着】(午前着)
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。また、日本への帰国を考えると、パリ→ベネチア→ローマの順、もしくはその逆が効率的です。
ベネチア旅行を安く楽しむ!費用を抑えながら魅力を満喫
世界遺産や歴史的建造物、美味しいグルメなど、数え切れないほどの魅力が詰まったベネチア。航空券や宿泊費が高く、費用がかさむイメージを持っている方も多いかもしれませんが、費用を抑えながらベネチアを満喫する旅も可能です。
ベネチア旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルのベネチア旅行を計画してみてください!