ウィーン国際空港をマスター【おすすめスポット&過ごし方】
ウィーン国際空港|基本情報
ヨーロッパの歴史を色濃く残しながら、世界住みやすい都市ランキングでは上位常連の魅力ある都市、ウィーン。その玄関口として知られるのが、ウィーン国際空港です。年間約2,950万人の利用者を誇る空港は、オーストリアで1番目に規模が大きく、世界中から多くの旅行者が訪れます。
ウィーン国際空港の基本情報は、以下のとおりです。
正式名称・略称 | ウィーン国際空港 |
所在地 | |
ターミナル数 | 3 |
就航している主な航空会社 | オーストリア航空、ANA、ルフトハンザドイツ航空、Ryanairなど |
日本からの主なアクセス方法 | 直行便|約14時間 他都市で乗り継ぎ|約17時間 |
日本からウィーンまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。
主要航空会社における閑散期・繁忙期の平均価格帯は、以下のとおりです。
ウィーン国際空港|市街地やホテルへのアクセス方法
ウィーン国際空港から市街地やホテルへの移動手段は、鉄道や空港バス、タクシーなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。
\ City Airport Train /
City Airport Trainは、通称CATと呼ばれ、空港駅とウィーン中心部にあるウィーン・ミッテ駅をノンストップで結んでいます。
車内には荷物置き場があり、通路も広くとられているため、大きなスーツケースがあっても心配ありません。USBポートやコンセント、無料Wi-Fiがあるのも、現地に到着したばかりの旅行者には嬉しいポイントです。
所要時間 | 16分 |
運行時間 | 6:00頃~23:30頃 |
料金 | €14.90(約2,400円) |
\ ÖBB /
ウィーン国際空港からウィーン・ミッテ駅やウィーン中央駅などの主要駅へは、近郊列車Sバーンや準急列車REX、高速列車Railjetを利用して経済的にアクセスできます。
どの列車でも料金は同じで、乗車券は空港内にあるÖBBことオーストリア連邦鉄道のチケット売り場で購入可能です。赤い看板が目印のため、すぐに見つけられるでしょう。ただし、SバーンやREXにはスーツケース置き場がなく、時間帯によっては混雑することがあるため、大きな荷物を持っての移動や子供連れにはやや不便です。
所要時間 | S7線 ウィーン・ミッテ駅まで約25分 REX7 ウィーン・ミッテ駅まで約17分Railjet ウィーン中央駅まで約15分 |
運行時間 | S7線 4:45頃~翌1:15頃 REX 4:40頃~21:10頃 Railjet 6:30頃~翌0:15頃 |
料金 | €4.5(約710円) |
\ 空港バス /
Vienna Airport Linesと呼ばれる空港バスは、3つのルートがあり、空港と市内の主要交通拠点を結んでいます。ウィーン市内のすべての地下鉄路線と接続しているため、地下鉄に乗り換える際にも便利です。
車内には大きな荷物棚があり、スーツケースを預けて目的地まで快適に移動できます。また、無料Wi-FiやUSBポートも完備されており、情報収集やスマートフォン、タブレットの充電も可能です。
所要時間 | 約20~40分 |
運行時間 | Line VAL1(Vienna West Station行) 24時間Line VAL2(Morzinplatz/Schwedenplatz行) 4:15頃~23:45頃Line VAL3(Donaustadt行) 6:00頃~20:00頃 |
料金 | €10.5(約1,700円) |
\ タクシー /
タクシーは、空港から目的地まで直接アクセスできる安全で快適な移動手段です。特に早朝や深夜など、人通りが少ない時間帯にはタクシーの利用をおすすめします。
空港内には客引きもいますが、彼らの車は無許可の可能性があるため注意が必要です。トラブルや高額請求を避けるため、必ず到着エリア前の公式タクシー乗り場から乗車しましょう。
所要時間 | 約30分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | €42~(約6,700円) |
ウィーン国際空港|各ターミナルの基本情報
ウィーン国際空港は、3つのターミナルで構成されています。ウィーン国際空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。
ウィーン国際空港の第1ターミナルは、主にスターアライアンス以外の航空会社が使用するターミナルです。エールフランスやブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、そして格安航空会社のライアンエアなどが利用しています。ショップやカフェ、レストランも充実しており、快適に過ごせる環境です。
\ ウィーン空港|1Aターミナル /
1Aターミナルは、日本人にも馴染みのある台湾のチャイナ・エアラインやスペイン発の格安航空会社Vuelingなどに乗る場合に利用するターミナルです。施設内には、チェックイン・カウンターやお手洗いなど、必要最低限の設備のみがあります。
\ ウィーン空港|第3ターミナル /
第3ターミナルは、主にスターアライアンス加盟の航空会社が使用するターミナルです。ANAやオーストリア航空、ルフトハンザ航空などの搭乗時に利用します。
地上4階まであり、1階の到着ロビーやFゲート、Gゲート周辺にはショップや飲食店がバランスよく配置されており、便利です。
\ ウィーン空港|ターミナル間の移動方法 /
ウィーン国際空港内では、ゲートCDとゲートFG間の移動にシャトルバスが利用できます。5:30~23:30に約10分間隔で運行しており、乗車時間は約4分と短時間です。
ゲートCDの乗り場は、セキュリティチェック後のエリアにあるRelay Shop裏手のエスカレーターを降りたところにあります。ゲートFGの乗り場は、Fゲートのセキュリティチェックを通過後、Jamie Oliver's Barを左に曲がり、1階分下に降りたところです。どちらも「Gates CD」や「Gates FG」と書かれた案内板に従えば、迷わず到着できるでしょう。
ウィーン国際空港|空港ラウンジの活用方法
ウィーン国際空港には、3つのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。
そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。ウィーン国際空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。
ここでは、空港ラウンジをご紹介します。
VIENNA Lounge|第1ターミナル(3階)
VIENNA Loungeは、第1ターミナル3階のセキュリティチェック後のエリアにあり、ゲートCやDを利用する乗客向けのラウンジです。ラウンジパスは55EURで購入でき、営業時間は4:30〜22:00、最大3時間まで滞在できます。
ラウンジ内は大きな窓があり、明るく開放的な雰囲気。温かい食事やデザート、オーストリア産ワインを楽しめるビュッフェも魅力的です。
また、無料Wi-Fiや雑誌、新聞が用意されているため、出発までの時間を有意義に過ごせます。喫煙できるテラスも設けられており、愛煙家でもリラックスして過ごせるでしょう。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
ダイナース | ◯ | 無料 | 33EUR | 要問合せ |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 要問合せ |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
SKY Lounge|第3ターミナル(3階)
SKY Loungeは、第3ターミナルの3階、セキュリティチェック後のエリアにあり、ゲートFやゲートGを利用する乗客向けのラウンジです。ラウンジパスは44EURで購入可能で、営業時間は4:30〜23:00、最大3時間まで利用できます。
ラウンジ内にはクリムトやシーレといったオーストリア出身の画家の作品が飾られており、ウィーンの芸術的な雰囲気を楽しめるのが魅力。ビュッフェでは温かい料理やサラダ、デザート、各種ドリンクが提供されており、簡単な食事ができます。無料Wi-Fiやワークスペースも備わっているため、ビジネス客にも便利です。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
ダイナース | ◯ | 無料 | 31EUR | 要問合せ |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 要問合せ |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 要問合せ |
オーストリア航空ラウンジ|第3ターミナル(3階)
ウィーン国際空港の第3ターミナルには、オーストリア航空が運営するラウンジが数タイプあります。中でも、日本からの観光客が利用できる可能性が高いのは、セネター・スターアライアンスゴールドラウンジとオーストリアン・ビジネスラウンジです。
いずれのラウンジでも、軽食やドリンクのビュッフェが提供されており、フライトを待ちながら飲食を楽しめるのが魅力です。また、無料Wi-Fiやリラクゼーションエリアも備えられているため、出発までゆったり過ごせます。
セネタ―・スターアライアンスゴールドラウンジ
セネター・スターアライアンスゴールドラウンジは2か所あり、スターアライアンス加盟航空会社のフライトに搭乗する乗客のうち、オーストリア航空のマイレージプログラムMiles & Moreのセネターカードまたはスターアライアンスゴールドカードの保持者がアクセスできます。
営業時間|Gゲートは5:30~23:00、Fゲートは5:30~22:30
オーストリアン・ビジネスラウンジ
オーストリアン・ビジネスラウンジも2か所あり、スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス搭乗者、またはエコノミークラスの搭乗券とオーストリア航空のMiles & More Frequent Travellerカードの保持者向けです。39EURでラウンジパスを購入することもできます。
営業時間|Gゲートは5:30~23:00、Fゲートは5:00~22:30
プライオリティパスの活用方法
プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。
クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。
ウィーン国際空港|空港内施設を活用しよう
ウィーン国際空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。
ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。
ウィーン国際空港|ショップ・お土産をご紹介
ウィーン国際空港には、オーストリア発の有名ブランド店や免税店、お土産店が揃っています。旅行中は観光に忙しくてお土産選びに時間がとれなかった人や、買い忘れたものがあるという場合は、空港内のショップで購入するのもおすすめです。
多くの店舗はセキュリティチェック後のエリアに集まっているため、ゆっくり買い物を楽しみたいならば、早めに手荷物検査を通過しておくと良いでしょう。
\ ショップ|Swarovski /
Swarovskiは、オーストリア発祥のクリスタルやジェムストーン、アクセサリーを販売するブランドです。1895年の創業以来、長い歴史を持ち、ヴェルサイユ宮殿のシャンデリアを手掛けるなど、その実績は広く知られています。
Swarovskiの製品は、独自の技法で丁寧に作られており、オーストリア旅行の思い出とともに、一生の宝物となるでしょう。
営業時間|6:00~21:00
場所|第1ターミナルPlaza
\ お土産|Senses of Austria /
Senses of Austriaでは、オーストリアらしいアイテムが豊富に揃っています。甘いもの好きには、ザッハートルテやマンナー社のウェハースがおすすめです。
食品以外にも、Tシャツやキャップ、トートバッグ、マグネットなど、ギフトにぴったりな商品が充実しています。お土産選びに迷ったら、まずはSenses of Austriaを訪れてみてください。
営業時間|Plazaは6:00~21:00、Cゲートは5:00~20:00、Fゲートは6:00~21:00、Gゲートは7:00~22:00
場所|第1ターミナルPlazaとCゲート、第3ターミナルFゲートとGゲート
\ お土産|BILLA /
BILLAはオーストリア発のスーパーマーケットで、チェコやブルガリアなどの周辺諸国にも展開しています。スーパーマーケットでは、地元の人々が日常的に食べるお菓子やスナック、食品が手に入るのが魅力です。
定番のお土産ではなく、少し変わったプレゼントや手頃な価格のばらまき土産を探すなら、スーパーマーケットを訪れてみてはいかがでしょうか。
営業時間|5:30~20:00
場所|第1ターミナル2階
ウィーン国際空港|レストラン・カフェをご紹介
ウィーン国際空港には、カフェやベーカリー、ファストフード店など、多彩な飲食店が揃っています。甘いものを楽しむ休憩や、しっかりと食事をとりたいときなど、その時のニーズに合わせて選べるため便利です。地元の人気店からバーガーキングのような世界的チェーンまであるため、誰でも食べたいものが見つかるでしょう。
時間がない場合は、サンドイッチなどのテイクアウトもおすすめです。
\ カフェ|Aïda /
Aïdaはオーストリアでよく見かけるカフェチェーンで、ピンクを基調とした可愛らしい店舗が特徴です。提供されるのは、リンゴのシュトゥルーデルやモーツァルトトルテと呼ばれるチョコレートケーキなど、伝統的でポピュラーなスイーツ。時間がなくてもオーストリアの甘いものを楽しみたいなら、ピンクのボックスに詰められたお菓子のセットがおすすめです。
営業時間|第1ターミナルは4:30~20:00、第3ターミナルGゲートは5:00~21:30
場所|第1ターミナル2階、第3ターミナルGゲート
\ カフェ|Anker /
Ankerは1891年創業のウィーン発祥のベーカリーで、市民の日常に欠かせない存在です。空港でも本場ヨーロッパの香ばしくてハイレベルなパンが楽しめます。
一般的なパンに加え、グルテンフリーやベジタリアン向けの商品も取り揃えているのが魅力です。サンドイッチなどの軽食のほか、ビスケットやマフィンなどのスイーツもあり、その時の気分に合わせて選べます。
営業時間|6:00~22:00
場所|1階到着ロビー
\ レストラン|Leberkas-Pepi /
レバーケーゼ・ペピは、オーストリア・リンツ発祥の人気ファストフード店です。ウィーンにも進出し、地元の人々に愛されています。
メインメニューは、豚や牛のミンチ肉に刻んだ香味野菜やスパイスを混ぜて作られるミートローフ風のレバーケーゼ。種類が豊富なので、自分好みの一品を選ぶことができます。日本ではあまり馴染みのないレバーケーゼですが、オーストリアでは大人気のB級グルメです。旅行の際はぜひ、本場の味にチャレンジしてみてください。
営業時間|5:00~20:00
場所|1階到着ロビー
ウィーン国際空港|両替所の設置場所
ウィーン国際空港の各ターミナルにはいくつか両替所が設置されています。ただし、多くの場合、日本で両替する方がレートが良いので、旅行前の両替がおすすめです。また、両替の際には€10や€20といった小額紙幣をもらうようにしましょう。€100などの高額紙幣は、市内のカフェや自動券売機では使いづらいことがあります。
キャッシュレス化が進む一方で、現金しか受け付けない店舗も少なくないため、旅行中はある程度の現金を持っておくと安心です。
ウィーン国際空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点
旅行中でもインターネットは欠かせませんが、ウィーン国際空港ではターミナル全域で無料のWi-Fiが提供されています。特別なセッティングは不要で、誰でも気軽に接続可能です。さらに、空港内の各所に電源コンセントやUSBポートが設置されているため、長時間の利用でもバッテリー切れを心配する必要はありません。
空港でスムーズにインターネットに接続できるよう、事前に接続方法や注意点を確認しておきましょう。
\ 無料Wi-Fiの接続方法 /
- スマートフォンやタブレットなどのWi-Fi設定画面を開き、ウィーン空港のネットワークを選択する
- ブラウザを立ち上げて、ネットサーフィンをスタートする
ウィーン国際国際空港のエアポートWi-Fiは、難しい設定や面倒な登録作業もなく、必要な時にすぐ利用開始できます。無料な上に制限もないため、待ち時間に長時間動画視聴したい場合も安心です。ビジネス旅行ならば、ゲートFとゲートGにPC用のワークスペースもあります。
\ 無料Wi-Fiの注意点 /
無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
ウィーン国際空港|SIMカード購入場所・購入方法
最近では、旅行中でもスマートフォンは欠かせない存在ですが、通信や通話をするためには、SIMカードというICチップが必須です。日本で使っているSIMの海外ローミングを使用することもできますが、旅行中は現地の通信会社のSIMカードを使いたいと考える方も多いでしょう。
ウィーン国際空港の到着ロビーにはSim Localという店舗があり、Eetyやyesss!、Lycaといった大手通信会社のSIMカードを販売しています。どれを選べばよいか迷った場合でも、スタッフに相談すれば、旅行プランに合った最適なSIMカードを提案してくれるので安心です。
なお、現地のSIMカードを利用するには、端末がSIMフリーである必要があります。出発前に必ず確認しておきましょう。
ウィーン空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点
空港内を身軽に散策したいとき、大きな荷物を持って移動するのが大変な時があります。そんな時には、ウィーン国際空港の荷物預かりサービスが便利です。第3ターミナルにある荷物預かり所では、さまざまなサイズの手荷物を預けられる保管庫や貴重品用の金庫、コートなどを預けるクロークが用意されており、用途に応じて利用できます。
\ 第3ターミナル /
- 営業時間:5:30~23:30
- 場所:第3ターミナル
- 料金:手荷物1つにつき1日€5(約800円)、チェックイン手荷物1つにつき1日€10(約1,600円)、金庫1台1日につき€8(約1,280円)、衣類1点につき1日€3(約480円)
\ 注意事項 /
荷物預かりサービスは便利ですが、利用時にはいくつか注意が必要です。
まず、手荷物の中にはパスポートや財布などの貴重品は入れないようにしましょう。どうしても貴重品を預けたい場合は金庫に保管してください。また、破損の恐れがあるものも取り出しておくと安心です。
さらに、荷物を預ける際には、出発までに受け取れるように、営業時間を事前に確認しておきましょう。
ウィーン国際空港|医療機関・救急外来情報まとめ
ウィーン国際空港の第1ターミナルには、緊急時に利用できるメディカルセンターがあります。また、救急車が24時間体制で待機しており、ドクターと救急救命士が常駐しているため、万が一の際には助けを求めましょう。さらに、第1ターミナルには薬局もあり、急な体調不良時には市販薬を購入できて安心です。
緊急性が低くても医師の診断を希望する場合は、空港スタッフに相談するか、加入している海外旅行保険会社に連絡して病院の手配を依頼するなど、適切な対応を取りましょう。海外では医療費が高額になることが多いため、出発前に海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
ウィーン国際空港|空港からアクセスしやすいホテル2選
ウィーン国際空港は、ウィーン中心部から17Kmの場所にあります。市内への移動時間はタクシーで約30分程度です。遠いというわけではありませんが、フライトが早朝や深夜の場合、移動に不安を感じる方も多いでしょう。そんな時には、空港近くのホテルが便利です。
ここでは、ウィーン国際空港付近のホテルを2つご紹介します。早朝・深夜便や長時間の乗り継ぎがある方はぜひチェックしてみてください。
NH ウィーン エアポート カンファレンス センター
NH ウィーン エアポート カンファレンス センターは、ウィーン国際空港から徒歩5分という立地が魅力のホテルです。近くにスーパーマーケットもあり、気軽に飲み物などの買い出しができて便利です。
ホテル内にはレストランやバー、スパ、ジムが完備されており、設備が充実しています。客室は落ち着いた色合いでまとめられ、自然光が差し込む明るい雰囲気です。無料Wi-Fiが利用可能で、外出せずにのんびりと旅の疲れを癒すこともできます。
ホテル名 | |
住所 | |
アクセス | ウィーン空港から徒歩約5分 |
モキシー ウィーン エアポート
モキシー ウィーン エアポートは、おしゃれなデザインが特徴のホテルです。パープルをアクセントにした内装はカジュアルで、1人旅でも気軽に利用できる雰囲気が魅力。モダンなインテリアは、カフェのような空間を演出し、旅行気分を一層盛り上げてくれるでしょう。客室にはアートパネルや装飾が施され、他のホテルでは味わえないユニークな滞在が楽しめます。
朝食は追加料金€19(約3,000円)で提供され、外出せずにホテル内で食事ができる便利さもポイントです。
ホテル名 | |
住所 | |
アクセス | ウィーン空港から徒歩約15分 |
空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう
本記事では、ウィーン国際空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、ウィーン空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。
今回ご紹介した情報を参考に、ウィーン空港滞在を存分にお楽しみください!