セーバー、アフターコロナの旅行市場を予想、国際線座席数は22年冬から増加
セーバーはこのほど「アフターコロナ~旅行トレンドへの向き合い方と、NDCを含むSabre最新テクノロジー~」と題するウェビナーを開催した。まず旅行市場の状況について執行役員セーバー事業部長の梅園達郎氏がIATAやCAPAの数字を挙げ「航空座席供給の回復はEUが早くアジア太平洋が遅い傾向はあるものの、コロナ禍がようやくピークアウトに向かいつつある」とした。また国際線ビジネスがパンデミック前に回復する時期についてUNWTO観光専門家の61%が「22年の見通しが良好」、58%が「主に第3四半期中」としてお...