「送客」から「創客」へ、地域主体の観光街づくりを目指す-「道後御湯」宮﨑光彦氏

伝統を継承しつつ常に新しい挑戦を続ける
稼働率を支えるのは「定休日」

2018年に開業した「道後御湯(みゆ)」は、日本最古の温泉地と言われる道後のなかで、歴史的な景観を活かしながらも新しい湯宿の姿を描き出している。同館を運営する宝荘グループの代表取締役、宮崎光彦氏(崎はたつざき)は、これからは観光地が旅行会社や観光客に選ばれるための取り組みを行っていく必要があるという。従業員の働き方改革や街づくりにも積極的に取り組む宮崎氏に話を聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -はじめにご自身と施設のご紹介をお願い致しま...