ドイツ観光局、来夏に向けて3本立てのキャンペーン展開
ドイツ観光局は10月21日にオンラインプレス発表をおこないドイツのインバウンドの現状や日本におけるキャンペーン展開について説明した。それによると19年の訪独外国人宿泊数は前年同期比2.6%増の8990万人泊となり過去最高を記録したが、20年はコロナ禍で状況が一転し今年上半期は59.9%減まで落ち込んだ。ドイツ観光局は、インバウンド需要の回復には当初予想より時間がかかると見ており、需要は23年になっても19年の宿泊数の86.4%にとどまり、出張旅行の減少により100%に到達するのは難しいと状況を分析。...