KLM、今後のカギは環境対応、鉄道も推奨-100周年でCEO来日

  • 2019年10月10日

KLMオランダ航空(KL)は10月10日、7日に創立100周年を迎えたことを機に来日した、代表取締役社長兼CEOのピーター・エルバース氏による記者会見を開催した。エルバース氏は、KLが設立時から同じ名称で存続している航空会社では世界で最も長い歴史を持つことをアピールするとともに、「過去の業績だけで将来の成功が約束されることはない」ともコメント。今後の100年間も現在のポジションを維持するには、さらなるデジタル化の推進に加えて、地球環境の持続可能性に対する取り組みの強化が不可欠であると主張した。このう...