観光庁、19年度予算は出国税で2.2倍の711億円-20倍増の事業も
政府は12月21日、2019年度予算案を閣議決定した。このうち観光庁関係は18年度比2.21倍増にあたる711億600万円で、一般会計分は来年1月7日から徴収する国際観光旅客税(いわゆる出国税)による歳入485億円を含む2.42倍増の665億9600万円。あわせて復興枠として1%減の45億1000万円を充てる。観光庁は概算要求で一般会計分として2.45倍増の785億3300万円を、復興枠として増減なしの45億6500万円を要求していた。19年度の観光庁予算は、出国税の使途に関する基本方針で示された3...