上半期の国際線需要は7%増、アジア太平洋が最も伸長
国際航空運送協会(IATA)によると、2018年上半期(2018年1月1日~6月30日)の国際線利用動向で、旅客需要を表す有償旅客キロ(RPK)は前年比7.0%増となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は6.1%増で、ロードファクターは0.7ポイント増の81.3%となった。地域別で見ると、RPKはアジア太平洋が8.3%増で最大の伸びとなったが、ラテンアメリカも8.2%増と肉薄。ASKでは逆にラテンアメリカが8.0%増、アジア太平洋が7.5%増の順となっている。利用率が最も高かったのは欧州で1...