ANAとJAL、17年度の国際線旅客は4.6%増、利用率は微増
全日空(NH)と日本航空(JL)の2017年度(17年4月~18年3月)の国際線の運航実績で、2社の旅客数の合計は前年比4.6%増の1832万5922人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は4.9%増、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)は5.7%増で、利用率は0.6ポイント増の78.4%だった。2社のうち、5月8日に運航実績を発表したNHの旅客数は6.8%増の974万523人。ASKは7.0%増、RPKは7.7%増で、利用率は0.5ポイント増の76.3%となった。旅客数はJLの858...